本当のネパール料理
ずっと前に、日本にはネパール料理の店がない・・・なんてぼやきを書いた。
あれ以来、東京の整体へ行った帰りに辛うじて1件見つけたくらいだけれど、それも仕方がないことなのかもしれない。
何故なら、ネパール料理というのは一定の決まりというか、パターンぽいものがないからだ。
ないというより、多岐に渡りすぎていると言った方が正しいかもしれない。
理由は次のようなことが挙げられる。
まずは、ネパールはいくつかの国の影響を受けているということ。
中国とインドに挟まれており、さらにチベットの影響も受けているため、それらの国の料理が混ざり合ってネパール料理ができているのだ。
純粋なネパール独自の料理というのは実はないのかもしれない。
それから、ネパールは多民族国家だということ。
決して大きな国ではないのに30以上もの民族がいて、それぞれに地域性やカーストがあるものだから、必然的に料理にも違いが出てくる。
こういった多様性があるのだから、他国である日本でネパール料理を再現しようとしても、ネパール料理の特徴を出すのは難しいのかもしれないな。
とはいっても、もちろん店が全くないわけじゃない。
ただ、多いのはネパール料理も出している東南アジア料理の店だったりするわけだ。
ネパール人が経営している店もあるけれど、それはネパールという国全体の料理というより、その人が属している民族の料理なのかもしれない。
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